金属スクラップヤードの実地調査って何をしているの?

ほぼ1ヶ月ぶりの更新です。今日は私がしている業務について少しご紹介します。

令和6年4月1日に金属スクラップヤードの規制条例が施行されて、既存の事業者の方は許可申請のために事前協議書の作成をしているのではないでしょうか。また、自分で作成するのが大変な場合には、行政書士に依頼している方も多いと思います。

今回は、行政書士に依頼した場合について説明いたします。
まずは、制度の説明や簡単に聞き取りを行い、依頼に至った場合には実地調査をします。

実地調査ってどんなことをするの?

私は、図面の担当として計測や図面に記載していかなければいけない事項の確認をしています。
実際に調査の場合には、作業着で伺います。まずは、外周を測りますが、とんでもなく広いところもあるので、かなりハードです。外周をただ測るだけではなく、囲いの高さや形状、材質なども確認します。側溝がある場合には側溝の確認、水勾配なども確認していきます。

外周のチェックが終わったら、事業場の中の確認。仕切りや建物等の計測をしています。また、床面の材質や鉄板があるかどうか、オイルが出るようなものを扱っている場合には、油水分離槽の有無や大きさの確認など。
その他にも、確認事項があるので、チェックしたら、私の仕事はほぼ終了。
実地調査をするようになって、行政書士は体力勝負だなと思いました。
実地調査がおわると、涼しい場所で事前協議に必要な平面図、立面図、断面図(補助的な資料が必要な場合にはその作成)等の作成をしています。

私は、6月から「実地調査をして図面や資料を作成する」ということを何回も繰り返してきましたが、7月に入り徐々に落ち着きそうで一安心。一体、何枚図面を作成したのだろうか…とふと思ったりもします。(笑)
という今も、絶賛図面を作成中。ちょっと一休みの気持ちでホームページを更新しています。

今月はあと数件、実地調査&図面作成がある予定です。まずは、事前協議書を作成して提出しないとその先のステップに進むことができません。お早めに事前協議書は出したほうがいいと思います。

何だか、とりとめのない独り言みたいな文章になってしまいましたがご容赦ください。

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